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求人を見ても決め手がない。何度も転職しているのに、自分の「軸」が何なのかわからない。残るべきか、辞めるべきかも決めきれない——そんなとき必要なのは、新しい求人ではなく、自分自身の棚卸しかもしれません。
このガイドでは、6回の転職を経験し、長いあいだ自分の軸が見えずに迷走していた筆者が、キャリアの軸と向き合うための考え方を実体験ベースでまとめました。
個別のテーマについて詳しく知りたい方は、各見出しから該当記事に進んでください。
① 今の会社に残るか、転職か迷ったら
筆者が実際に「辞める」に傾いたのは、新聞社ではボーナスの減額で将来性への不安が現実味を帯びたとき、雑誌社では「来月から営業へ」という強引な異動で会社への信頼が揺らいだときでした。
そして、今の会社に残っている今も、働き方や将来性への不安がなくなったわけではありません。迷ったときに点検すべきは「将来性」と「信頼」だというのが、何度も会社を辞めてきた筆者の実感です。
▶︎ 今の会社に残るか、転職か。迷う30代のための判断基準【2度辞めた筆者の決め手】
このうち「来月から営業へ」の異動を打診されてから退職を伝えるまでの1か月と、異動に納得できないときの判断基準は、別の記事でくわしく書いています。
▶︎ 異動に納得できない30代へ。退職を決めた「来月から」という一言【信頼が揺らぐ瞬間】
求人や異動の打診で聞いていた仕事と、実際の仕事が違ったとき。辞めた人、不満を抱えながら続けた人、会社の仕組みを変えた人の3人の話は、取材記事にまとめています。
▶︎ 社内SEになって後悔したことは?3人に聞いた仕事の実態と職場選び【取材】
② キャリアコーチングは、自分に必要か
転職活動が決まらなかった時期、筆者はまったく未経験の営業職に応募しようとしたことがあります。給料の高さだけに惹かれ、仕事の中身を吟味していませんでした。
相談相手がまったくいなかったことも、遠回りした一因でした。転職エージェントは「求人を紹介する」のが仕事ですが、キャリアコーチングは「どこに向かうか」を一緒に整理するのが仕事です。求人より先に、方向性の整理が必要な人もいます。
▶︎ キャリアコーチングとは?転職エージェントとの違いと、転職回数が多い人が使うべきケース
実際に受けた人・受けなかった人の本音は、3人への取材記事にまとめています。
▶︎ キャリアコーチングは意味ない?【3人に取材】38万円払って転職しなかった人・期待と違った人・受けなかった人
③ 転職の軸が決まらないとき
軸がなかった頃の筆者は、給料の高い会社を手当たり次第に探していました。
自分の軸が「伝える力」だと気づいたのは、迷走している転職活動の様子をそのままSNSに書いたときです。多くの人が読んでくれて、「参考になった」と言ってくれる人もいた。
そこで初めて、自分が何かを伝えることが好きなのだと実感しました。軸は、求人の条件を比べる中からではなく、夢中になれたことや人に喜ばれたことの中から見つかることもあります。
▶︎ 転職の軸が決まらない。何度も転職してしまう人が「自分の軸」を見つける方法
④ やりたいことがわからないとき
「やりたいことがわからない」という悩みは、大きく2つのタイプに分かれると、筆者は考えています。そもそも思い浮かばない人と、やりたいことはあるが「この道でいいのか」に自信がない人です。筆者は後者でした。
転職の軸がぶれていた時期に、給料などの条件だけで応募先を選んだときは、熱意不足が伝わったのか、どれも採用されませんでした。一方で、やりたいことを重視してきた結果は、あとからスキルになりました。やりたいことは、最初から完璧に決めるものではなく、続けた先で見えてくるものかもしれません。
一人で書き出しても見えてこない場合は、キャリアの棚卸しを一緒にしてくれるコーチングサービスで、第三者と対話しながら整理するのも一つの方法です。

まとめ:軸は、求人の外側にある
転職の軸は、求人サイトを眺めているだけでは見つかりません。筆者の場合、迷走していた日々そのものが、軸を見つけるきっかけになりました。
残るか転職か、コーチングを使うか、軸をどう見つけるか。今のあなたに一番近いテーマの記事から読んでみてください。
方向性が見えてきたら、その軸に合う求人を探す段階です。
本記事は筆者の実体験に基づく個人の感想です。サービス選びの際は、必ず公式サイトで最新の料金・条件をご確認ください。

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