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転職回数が多いと、職務経歴書はどうしても長くなります。書いても書いても「これで伝わっているのか」がわかりません。そんなとき、「誰かに添削してもらいたい」と考えるのは自然なことです。
この記事では、6回の転職を経験した筆者が、職務経歴書の添削を受けられる場所ごとの特徴と、転職回数が多い人が添削で必ず見てもらうべきポイントをまとめました。
この記事でわかること
- 転職回数が多い人ほど、添削を受けるべき理由
- 職務経歴書の添削を受けられる4つの場所と、それぞれの特徴
- 添削で必ず見てもらうべきポイント
- よくある疑問への回答
転職回数が多い人ほど、添削を受けるべき理由
マイナビの「中途採用状況調査2025年版」では、採用担当者の77.6%が「転職回数は採用の判断材料になる」と答えたと紹介されています。つまり転職回数が多い人の書類は、最初から「なぜこんなに転職しているのか」という目で読まれやすいということです。
注意:これは、自分も添削を受けたからこそ言えることなのですが、自分で書いた書類は、自分では客観視できません。書いている本人の頭の中には、転職の背景も事情も全部入っているため、読み返すと「伝わっている気がする」のです。でも、採用担当者はその背景を知りません。
職務経歴書の添削を受けられる4つの場所
添削先ごとの特徴
- 転職エージェント(無料):求人紹介とセットで書類添削をしてくれる。応募先企業が「何を見るか」を知っているのが強み
- ハローワークなどの公的機関(無料):誰でも利用でき、基本的な書き方や体裁を丁寧に見てもらえる
- 有料の添削サービス・キャリアコーチング:費用はかかるが、時間をかけて経歴の棚卸しから一緒に取り組める
- 知人・元同僚:気軽に頼めるが、採用側の視点とは限らない。読みやすさのチェック役として使うのが向いている
転職回数が多い人には、「応募先企業の目線」と「経歴の一貫性」の両方を見てくれる相手が向いています。その意味で、最初の1社目として、無料で使えて採用側の事情にも詳しい転職エージェントがおすすめです。
実体験:転職を重ねて「こなれた」職務経歴書が、ボロボロだった
私も転職エージェントに職務経歴書を見てもらったことがあります。正直に言うと、かなりボロボロでした。
若い頃は自力で転職活動をしていたので、履歴書や職務経歴書を誰かに見せたことは一度もありませんでした。それでも、今思えば結構すんなり採用されていたんです。書き方はおそらくその頃から変わっていません。むしろ回数を重ねている分、こなれているはずでした。
でも振り返ると、その「こなれている感」こそが良くなかったのかもしれません。慣れた書き方をなぞるだけで、読み手に向けて具体的に書くことを怠っていたのだと思います。
一番言われたのは「具体性が乏しい」ということでした。「できるだけ数字で説明してください」と何度も言われたのを覚えています。
指摘を受けて直した職務経歴書は、自分で読んでもはっきり良くなっていました。具体性が増し、客観的に見て「この人には、こんな仕事を任せられそうだ」というイメージがつきやすい書類になったと思います。
注意:転職回数が多い人ほど書き慣れている分、自己流の型が固まっています。昔は上手くいった書き方が、今の自分の年齢・経歴でも通用するとは限りません。
転職回数が多い人が、添削で必ず見てもらうべきポイント
- 冒頭の職務要約で、全体像が伝わるか
職歴を全部読まなくても「どんな人か」がわかるか - 転職の「軸」が一文で読み取れるか
「〇〇という専門性を一貫して磨いてきた」が伝わるか - 各職歴に「そこで得たもの」が書かれているか
在籍履歴の羅列になっていないか - 短期離職の理由が、簡潔に補足されているか
空白のまま放置していないか - 実績が「数字」で示されているか
筆者が一番指摘された点。本数・件数・期間・伸び率など、数字にできるものは数字にする
添削を頼むとき是、「全体的に見てください」ではなく、このポイントを具体的に伝えて見てもらうと、得られるフィードバックの質が大きく変わります。
添削に出す前に、自分でできるところまで整えておきたい人は、6社分を2枚に収めた職務経歴書の書き方と見本(架空)を転職回数が多い人の職務経歴書の書き方【見本つき】にまとめています。
添削がうまくいくパターン・いかないパターン
比較例
- ✗ 「編集業務を担当」と、担当したことだけを書く
- ⭕️ 「年間〇本の記事を編集、〇名のライターを進行管理」と、規模を数字で示す
- ✗ 「誤字脱字だけ見てください」と、体裁チェックだけで終わらせる
- ⭕️ 「転職回数が多いので、一貫性が伝わるかを見てほしい」と、目的をはっきり伝える
- ✗ 1人の意見だけを鵜呑みにして、全部書き直してしまう
- ⭕️ 複数の人に見てもらい、共通して指摘された部分から優先的に直す
よくある質問
Q. 転職エージェントの添削は、本当に無料ですか?
A. 一般的な転職エージェントは、求職者側の利用料が無料です。エージェントは採用が決まった企業から報酬を受け取る仕組みのため、書類添削や面接対策も無料で受けられます。
Q. 添削だけのために、エージェントに登録してもいいですか?
A. 問題ありません。ただ、エージェントは求人紹介とセットで支援する前提なので、「転職の意思はある」段階で登録するのが自然です。
Q. 書類は書き慣れているので、添削は不要では?
A. 筆者もそう思っていました。でも実際には、書き慣れているからこそ自己流の型が固まり、具体性が抜け落ちていました。慣れている人ほど、一度は第三者の目を通すことをおすすめします。
Q. 何人くらいに添削してもらえばいいですか?
A. 目安は2〜3人です。1人だけだと視点が偏り、多すぎると意見がぶれて迷いやすくなります。
まとめ:職務経歴書は、ひとりで完璧に仕上げるものではない
転職回数が多い人の職務経歴書は、最初から厳しい目で読まれがちです。しかも書き慣れている分、自分では粗に気づきにくい。だからこそ、一度は人の目を通すことを強くおすすめします。添削先を選ぶとき是、「応募先の目線」と「経歴の一貫性」の両方を見てくれる相手を選びましょう。
書き方そのものの基本は転職回数が多い人の履歴書の書き方【見本】職歴を省略する前に見直したいこと、面接・志望動機まで含めた全体像は転職回数が多い人の転職完全ガイドでも解説しています。
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※データ出典:マイナビ「中途採用状況調査2025年版」
本記事は筆者の実体験に基づく個人の感想です。サービス選びの際は、必ず公式サイトで最新の料金・条件をご確認ください。

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