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転職回数が多いと、転職エージェントの面談に行くのも少し身構えてしまいます。「何回も転職している理由を、根掘り葉掘り聞かれるんじゃないか」「面談で落とされたらどうしよう」——そんな不安で、登録や面談予約をためらっていませんか。
この記事では、6回の転職を経験した筆者が、エージェント面談で転職回数が多い人が聞かれやすいことと、事前に準備しておくべき答え方をまとめました。
この記事でわかること
- エージェント面談と、企業の面接の違い
- 転職回数が多い人が、面談で聞かれやすい6つのこと
- 答え方のコツと、やってはいけないこと
- 面談前の準備チェックリスト
そもそも、エージェント面談は「選考」ではない
まず知っておきたいのは、エージェントの面談は企業の面接とは別物だということです。エージェントが知りたいのは、あなたを評価することではなく、「この人を、どの企業に、どう紹介すればいいか」です。
マイナビの「中途採用状況調査2025年版」では、採用担当者の77.6%が「転職回数は採用の判断材料になる」と答えたと紹介されています。だからこそエージェントは、あなたの転職回数を企業にどう説明するかを一緒に考えるために、転職の経緯を詳しく聞くのです。
転職回数の多さを責めるためではなく、説明の材料を集めるための質問だと捉えれば、構える必要がないことはわかるでしょう。
転職回数が多い人が、面談で聞かれやすい6つのこと
- それぞれの転職理由
1社ずつ、なぜ辞めたのか - これまでの転職に共通する「軸」
一貫したキャリアの方向性があるか - 今回、転職したい理由
今の職場で何が満たされていないのか - 希望条件と、その優先順位
年収・勤務地・職種・働き方のうち、何を一番重視するか - 在籍期間が短い職歴の事情
短期離職がある場合、その理由 - 転職活動の状況(他のエージェントの利用状況、選考中の企業の有無、転職したい時期)
答え方のコツ
面談で意識したいこと
- 転職理由は、ネガティブな事情も含めて正直に話す(エージェントは企業向けの伝え方を一緒に考えてくれる)
- 回数の多さを謝るのではなく、「何を軸に選んできたか」をセットで話す
- 希望条件は「全部欲しい」ではなく、優先順位をつけて伝える
- 各職場で「何をして、どんな成果を出したか」を数字で話せるようにしておく
注意:面談で転職回数を少なく見せたり、職歴をぼかしたりするのは逆効果です。後から応募書類との食い違いが出れば、エージェントからの信頼も、企業からの信頼も失います。面談は、事情をすべて話せる数少ない場所です。
実体験:面談で言われて、今も覚えていること
筆者の経験で言えば、それまで自力で転職活動をしていて、書類選考すら通らない状態でした。思い切ってエージェントに相談したとき、まず言われたのが「そもそも見ている市場が違うのでは」という一言です。
そして「あなたのキャリアなら、これくらいの年収は狙えますよ」と提示された金額は、自分が想像していた額の1.5倍以上でした。
職務経歴書を見てもらったときには、「具体性が乏しい。できるだけ数字で説明してください」とはっきり言われました。転職を重ねて書類は書き慣れているつもりでしたが、実際にはボロボロだったのです。耳の痛い指摘でしたが、直した書類は自分で読んでも明らかに良くなっていました。
振り返ると、面談は「転職回数を責められる場」ではなく、一人では見えなかった「市場」と「数字」を教えてもらう場でした。
面談前の準備チェックリスト
- 全ての職歴について、入社・退職の時期と「辞めた理由」を一言で言えるようにする
- これまでの転職に共通する「軸」を、一文にまとめておく
- 各職場での実績を、数字(本数・件数・金額・期間・伸び率など)で書き出しておく
- 希望条件を書き出し、「譲れないもの」と「妥協できるもの」に分けておく
- 転職したい時期と、他社の利用状況を整理しておく
- 職務経歴書(下書きでもOK)を用意しておく
面談がうまくいくパターン・いかないパターン
比較例
- ❌ 「いろいろあって辞めました」と、転職理由をぼかす
- ⭕️ 「〇〇の理由で辞めました。一貫して△△を軸に選んできました」と、理由と軸をセットで話す
- ❌ 「年収も勤務地も職種も、全部希望通りで」と、条件を並べるだけ
- ⭕️ 「一番は年収、次に職種。勤務地は相談可能です」と、優先順位をつけて伝える
面談は、準備さえしていけば「味方を作る場」になります。まずは無料で転職のプロに相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
面談先の一つとして、首都圏(東京・千葉・神奈川・埼玉)で転職を考えている23〜35歳の方には、首都圏特化型の「type転職エージェント」もあります。公式の案内では、IT・営業職の転職に強いとされています。

よくある質問
Q. 面談で落とされることはありますか?
A. 面談自体は選考ではありません。ただ、エージェントによっては紹介できる求人がないと判断されることもあります。その場合は、得意分野の違う別のエージェントを試してみてください。
Q. 転職回数は、正直にすべて話すべきですか?
A. すべて話すべきです。エージェントは、あなたの事情を知ったうえで、企業への伝え方を一緒に考えてくれる存在です。隠すほど、的外れな提案になりやすくなります。
Q. 転職時期がまだ決まっていなくても、面談を受けていいですか?
A. 問題ありません。「まずは市場価値を知りたい」という段階でも相談できます。筆者も、面談で初めて自分が見ていた市場のズレに気づきました。
Q. 他のエージェントも使っていることは、伝えるべきですか?
A. 伝えて大丈夫です。複数のエージェントを併用するのは一般的で、選考状況を共有しておく方が、応募の重複などのトラブルを防げます。
まとめ:面談は、転職回数を責められる場ではない
転職回数が多い人ほど、エージェントの面談に身構えがちです。でも実際は、あなたの経歴を企業にどう伝えるかを一緒に考えてくれる場です。聞かれやすいことを事前に整理しておけば、面談は決して怖いものではありません。
担当者との相性が合わないと感じたときは転職エージェントの担当者が合わない。変えたいときの伝え方、書類の準備は転職回数が多い人の職務経歴書、添削はどこで受ける?もあわせてご覧ください。
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※データ出典:マイナビ「中途採用状況調査2025年版」
本記事は筆者の実体験に基づく個人の感想です。サービス選びの際は、必ず公式サイトで最新の料金・条件をご確認ください。

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